セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)

開催概要

一般講座

専門講座

講師プロフィール

開催概要

専門講座の申込受付を終了しました。

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)一般講座・パンフレット

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)専門講座・パンフレット

一般講座 専門講座
名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)
日 程

2016年12月3日(土)

2016年12月4日(日)

場所

金沢大学サテライト・プラザ3F 集会室
〒920-0913 金沢市西町三番丁16番地

金沢大学サテライト・プラザ2F 講義室
〒920-0913 金沢市西町三番丁16番地

アクセス 金沢大学サテライト・プラザhttp://www.adm.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/   
定 員

100名

20名 選考あり

参加資格 どなたでも参加できます
(社会人、学生、教職員、保護者等)

日本国内に居住する、2017年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

金沢大学大学院電子情報科学専攻、金沢工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

経済産業省中部経済産業局

後 援

北陸総合通信局、石川県、石川県警察本部、金沢市、北陸経済連合会、北國新聞社

費 用

無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。


一般講座

一般講座スケジュール 12月3日 土曜日
12:30 受付開始
13:00
(10分)

『開会挨拶』
北陸先端科学技術大学院大学 教授 丹 康雄氏

13:10
(60分)

『IoTにおける脅威と対策 ~「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」を題材に~』
情報処理推進機構技術本部セキュリティセンター研究員 辻 宏郷氏

家電、自動車、玩具、産業機器など多種多様な「モノ」がネットワークを介してつながるIoTが注目を集めていますが、つながることで発生する脅威に対するセキュリティ対策の不十分さや責任分界の曖昧さなど、様々な課題があります。IPAは「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」を作成・公開し、IoTにおける脅威を分析し、対策を検討する例を示しました。この手引きを題材として、IoTのセキュリティ、脅威と対策等について解説します。

14:10
(10分)
休憩
14:20
(60分)

『サイバー攻撃の現状とCSIRTの重要性』
NECソリューションイノベーター株式会社 北信越支社 北陸支社 上級プロフェッショナル 高江 茂氏

様々な機器がインターネットに接続され、また、様々なサービスがインターネットで提供されるようになり、インターネットは必要不可欠のものとなっていいます。一方で、インターネットからの多岐にわたるサイバー攻撃は年々激しさを増し高度化している状況となっています。このサイバー攻撃の現状と、攻撃が行われた際に対応する組織としてCSIRTの重要性、対応人材の育成について解説します。

15:20
(10分)
休憩
15:30
(60分)

『サイバーレンジ自動生成による効果的な人材育成』
北陸先端科学技術大学院大学 特任准教授 Razvan BEURAN 氏

近年、セキュリティ人材育成のプログラムが増えています。しかし、演習環境構築は通常手作業で行われるため、規模の制約、時間やコスト、間違いなどの問題があります。これに対し、我々はサイバーレンジの自動生成ができる演習フレームワークの開発を行っています。この技術を用いた効果的な人材育成と今後の展望についてご紹介します。

16:30
(30分)

『ライトニングトーク』 石川県警察本部、セキュリティ・キャンプ卒業生等

17:00
クロージング
17:10
解散

一般講座募集要項
参加条件 誰でもご参加いただけます。
申込方法

メール本文に以下タイトルと必要項目を記載し申込窓口までメールを送信ください。

タイトル:セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)一般講座参加申込
必要事項:
・氏名(ふりがな)
・会社名または学校名
・部署名または学科・学年
・E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)

※申込された方には、窓口より「【受付完了】セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)」というタイトルの確認メールが届きます。

申込窓口

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)一般講座申込窓口
Email:hokuriku-ippan@security-camp.org

申込締切

11月30日(水)17:00必着
※先着順のため満席になり次第受付終了します。

お問合せ窓口

金沢工業大学 連携推進課「セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)」担当
〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-294-6740 FAX:076-294-6706 E-mail:isp@kanazawa-it.ac.jp


専門講座

専門講座スケジュール 12月4日 日曜日
9:30

受付開始

10:00
(150分)

『BareMetalで遊ぶ Raspberry Pi~入門編~』セキュリティ・キャンプ講師 西永 俊文氏

安価なシングルボードコンピュータである「Raspberry Pi」を対象に、「BareMetal」と呼ばれるLinux等のない素の環境の上でハードウェアを制御するプログラムを自作します。このプログラムの制作を通して、コンピュータのブートプロセスやメモリの使い方などに加え、データシートの探し方や読み方などの自ら学んでいくための方法について学びます。

12:30
(60分)
昼食休憩(主催者側にて用意いたしますので、皆さんで一緒に食事しましょう)
13:30
(135分)

『AVRマイコンで作るBadUSB自作』セキュリティ・キャンプ講師 竹迫 良範氏

USBポートに挿すだけでキー入力操作を自動化するハードウェア「BadUSB」を自作します。USBの5V電圧で動作するAVRマイコンを使用して、PS/2キーボードから発生する電気信号をエミュレートするプログラムをC言語とアセンブラで作成します。USB入力装置のセキュリティ対策を考察します。

15:45
(15分)
『クロージング』 記念撮影等
16:00 終了(解散)

専門講座募集要項
参加条件
  • 日本国内に居住する、2017年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
  • 演習で使用する下記条件のPCを持参できること
    - HDDに20GB程度の空き容量があること
    - USBの空きポートがあること
    - Wi-Fiに接続可能なこと
    - 参加決定後に指定するソフトウェアをインストールし起動確認できること(詳細は参加決定後にご連絡します)。
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016」実施規定を遵守できること。
  • 参加時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
申込方法

専門講座申込用紙に必要事項を記入の上、窓口までE-mailにてお申込ください。

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)・専門講座申込用紙(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)・専門講座申込用紙(テキスト)

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)専門講座参加申込」
※申込された方には、窓口より「【申込受け付けました】セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016(金沢)専門講座」というタイトルの確認メールを送信します。

申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ミニキャンプ in 北陸2016(金沢)専門講座申込窓口
Email:hokuriku-senmon@security-camp.org

申込締切

10月31日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

厳正な審査の上、11月4日までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。専門講座の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、北陸地方の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください。
  • 専門講座の参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。また、事前学習課題に取り組んでいただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2016に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 セキュリティ・キャンプ実施協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email security-camp@lac.co.jp
TEL 03-6757-0196 FAX 03-6757-0112

講師プロフィール

辻 宏郷
つじ ひろさと

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター研究員。三菱電機株式会社にて、コンピュータネットワーク、分散処理システム、情報セキュリティ、サイバーセキュリティの研究開発・標準化活動に従事。2014年よりIPAにて、組込みシステムや制御システム、IoTのセキュリティに関する調査及びそれらの成果の普及活動に従事。博士(工学)。

西永 俊文
にしなが としふみ

金沢大学大学院博士前期課程の学生。セキュリティ・キャンプ2013に参加し、その後2014、2015年はチューター、2016年は講師として参加。普段はマイコンなど組み込み系を中心に開発等を行っている。

竹迫 良範
たけさこ よしのり

高知工業高等専門学校客員准教授、セキュリティコンテストSECCON実行委員長、CODEBLUEレビューボード、IPA未踏事業プロジェクトマネージャー。学生時代に日本語全文検索エンジンNamazu for Win32のOSS開発に参加。外資系コンピューターメーカー子会社にてECサイト構築を手掛けた後、独立系ITベンチャーにて大企業向けEIP製品を開発、大規模対応と国際化を担当する。前職のサイボウズ・ラボでは、中長期のR&Dの傍ら、産学官連携と人材育成に携わる。セキュリティキャンプ講師、 U-22プログラミングコンテスト審査委員など。


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